オニテナガエビ養殖研究
閉鎖循環式陸上養殖研究の取り組み
閉鎖循環式陸上養殖研究の取り組み
オニテナガエビは成長速度が速く、大量生産が可能であり、アワビ養殖と比較して、より大規模な市場への対応と効率的な生産技術の開発に重きを置いた研究となります。
水質状態を高く維持できる循環濾過技術と、 オニテナガエビの成長特性を研究しながら、品質向上や生産性を高め、またIoT技術を導入することで省力化も可能な養殖システムの開発を目指しています。
濾過コンテナ
上から水を流し、スポンジ濾材を充填する
UV滅菌BOX
内部の小型水槽にUVランプを7本設置し、海水を通す
ファインバブル
ファインバブル発生装置分岐させて複数箇所設置し、水流を作る
1cm程度の稚エビを入荷し、10cm(20g)を超える出荷サイズSまで成長させる実験で、平均的に8ヶ月程度で到達しました。
現状は、平均13.6cm(38.4g)まで成長しています。飼育しているエビの多くが出荷サイズを超えている状況で、抱卵個体もいます。
種苗入荷当初
抱卵個体の出現
成長したエビ
閉鎖循環式陸上養殖研究の取り組みにより、水質の管理が難しいとされるオニテナガエビの安定した種苗生産を可能としました。
孵化直後
孵化後20日経過
孵化後33日経過
第25回ジャパンインターナショナルシー
フードショー出展時の様子
お問い合わせ
サービスの詳細について・ご相談は
下記よりお願いします